先週の水曜日、友人からいきなり「今ロンドンにいるよ!遊びに来たら?」と連絡が来ました。
今から?無理無理!と思いましたが、電車を調べたらユーロスターで約2時間半で行ける!
因みに私の地元滋賀県から東京までも新幹線で約2時間半なので、距離を調べたら約475kmで同じくらいでした。
地元から東京に行く感覚なら遠くない気がして、ユーロスターの値段を調べ出したら往復300ユーロ(約5万円)くらいするから高いなあ、、と思ったらバスだと往復70ユーロ(1万円ちょっと)で行けるではないですか。
8時間くらいかかるけど、過去2回はユーロスターで訪れているので初めてバスに乗ってみるのも良いかなと思い立ち、翌日の朝チケットを予約して弾丸で一人旅に出かけました。
朝はいつも通り7時半からヨガスタジオへ行きマイソールに参加してから、アパルトマンに戻ってサクッと荷造りをしてトートバックとカメラだけ持って身軽に出発。
12:55
Paris Centre - Bercy-Seine
19:35
Londres - Victoria Coach Station
ベルシーのバス乗り場を13時位に出発して、そんなに遅れることもなく20時前にはロンドンのヴィクトリアコーチ駅に到着。バスは思いの外綺麗で、乗車人数も少なくとても快適でした。
トイレ休憩はなかったけど、バスの中にトイレが付いていました。
ドーバー海峡を渡る時にパスポートテェックがあり、そこで少し時間がかかっていました。
後で詳しく書きますが、行きはトンネルを通って景色が見れず何も楽しくなかったのですが、帰りはフェリーに乗れ、ちょうど夕陽が沈む綺麗な景色を見ながら帰れたのでとても良い思い出になりました。
滞在先は銀行を改装してオープンした5つ星ホテル「THE NED」
ホテル内にレストランが7つもあり、夜は大音量で生演奏されて大勢のお客さんで賑わっていました。プールやジムもあるみたいだけど今回はスルー。
誘ってくれた友人は昼間用事があるので、私は1人で5年ぶりにロンドン観光しようと思っていたら、ロンドンに住むパリジェンヌの友人から連絡が来て急遽会えることに!
彼女が住むケンジントンのレストランで一緒にランチすることになり、3年ぶりに再会!
smashed avo on sourdough with pomegranate, omega seeds & chilli
+ poached egg
ここのアボカドトースト美味しいよ!とおススメしてくれたので、半熟卵を追加してオーダー。見た目も綺麗でとっても美味しかったです。
ランチをしながら3年ぶりに色々お話して、レストランのお店からすぐ近くに住んでるということで、食後にアパルトマンにお邪魔してテラスでコーヒーを頂きました。
ロンドンのアパルトマンにお邪魔するのは初めて。日差しが差し込むテラス付きのとっても素敵なお部屋でした。
弾丸のロンドン旅だったので翌日にはパリに帰る予定だと話していたのですが、翌日彼女が通っているヨガスタジオで9時半からのクラスがあるから一緒に参加しようと誘ってくれ初めてロンドンのヨガスタジオにも行くことが出来ました。
彼女の旦那様にもお会いすることが出来て、これからヴィクトリア&アルバート博物館に行こうと思っていると話したら、その隣のロンドン自然史博物館も無料だしお勧めだよと教えてもらいました。やはり地元の情報は住んでる方に聞くのが1番です。
ヴィクトリア&アルバート博物館はシャネル展を見たくて行ったのに、チケット完売で入れませんでした。仕方なく常設展を見ていたけど、一日中徒歩移動だったので脚が疲れてしまい全部は回れなかったけど諦めてホテルへ帰りました。
滞在中はお天気も良くて本当にいいタイミングでした。
パリとはまた違った街並みを見ながらのお散歩はとっても楽しい。
ロンドンの代名詞でもある電話ボックスが至る所にあり、赤色が似合う街だなと感じていました。黒い電話ボックスがあったり、電話ボックスの機能はなくてATMになってたりいろんな発見も。何も下調べをせず来たので、着いてから貨幣が違っててユーロではなくポンド(£)だと気付いたり、パリと1時間時差があるのもすっかり忘れていました。
両替はしてないけど、ロンドンはカードで全て払えるのでメトロやバスもクレジットカードをタッチして払えたので問題なく過ごせました。
ロンドンの赤信号は少し威張っている感じ。
パリに帰る金曜日の朝は9時半から11時までヨガクラスに参加して、終わった後ゆっくりコーヒーを飲みたかったけどテイクアウトでバス乗り場へ。友人とお別れしてヴィクトリコーチ駅までバスで移動。移動日を除くとロンドン滞在は一日だけでしたが、とても充実した体験になりました。
13:00
Londres - Victoria Coach Station
23:25
Paris Centre - Bercy-Seine
帰りはドーバー海峡をフェリーで横断。
バスの運転手さんに「なんで行きはトンネルで帰りはフェリーなの?予約する時にわからないの?」と質問したらバスによって違っていて、予約時点ではどちらか記載されていないということでした。でもどちらかわかる裏技があるよ!と教えてくれました。
単純に移動時間を見て、8時間位で着く場合はトンネルで、10時間位かかる場合はフェリーの可能性が高いそう。なるほどね!
早く着いた方がいいけど、私は断然フェリーでドーバー海峡を渡りたいので、次回からロンドンへバスで移動する時はこの裏技を使ってみようと思います。
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