パリの北に位置するモンマルトル。
ここには有名な画家がこぞって集まっていたことでも有名です。
ピカソやロートレック、モディリアーニなど芸術家たちが愛した酒場やカフェが今でも残っています。そんな中、ゴッホが暮らしていたアパートに今まで訪れたことがなかったので久々にモンマルトル散策へ。
パリに住んでいると思い立った時にすぐ歴史的な場所に訪れることができます。
本当に素晴らしい特権だなあと再確認。
54 Rue Lepic 75018 Paris
ゴッホが弟のテオと暮らしていたアパートの扉。
残念ながら中には入れません。
1886-1888年まで暮らしていたと扉の左に記載した看板があります。
知らなければ見過ごしてしまいそうですが、私が訪れた時にはちょうど観光客のグループの方々が同じように扉を撮影していました。ゴッホ兄弟が暮らしていた部屋に今はどんな方が暮らしているのか興味があります。
続いてゴッホのアパートから徒歩10分位にある
ここにはゴッホをはじめ、セザンヌ、ルノワール、ゴーギャンが集っていたそう。
お料理も美味しそうなので今度はお食事に訪れてみたいと思います。
日も暮れてきたので散歩をしながら帰路へ。
パリに来たばかりの頃は、モンマルトルや北の場所は少し危ないイメージが有り謙遜していたけれど、慣れてきた今では1人でも散策できるようになりました。モンマルトルに来るとタイムスリップした気分になります。
パリのストリートアートもついシャッターを押さずにいられない魅力がいっぱい。
ビリビリに破かれているポスター広告も未だに撮影し続けています。
夕暮れに染まる建物の壁。
こんな朽ちている壁にも私は未だに不思議な魅力を感じ写真を撮りたい気持ちになります。
歴史の詰まったパリの街にはまだまだ開拓したい場所がたくさん。
綺麗に夕日に染まる景色を見ているとついつい笑顔になります。
本当にパリの街は美しい。
パリに住んで1年と2ヶ月。
この先長年この街に住んでもきっと同じことをずっと感じるのだろうな。